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だらだら増加してゆく写真館

南海2300系デビューの頃

2004年、南海電車に待望の新形式が発表された。
01年に1000系50番台が製造された以外、久しく南海に明るい話題が無かっただけに強い興味を引いた。
しかも高野線、ズームカー、クロスシートであった。

2004/10/02 千代田工場

第1編成「さくら」は百済貨物まで甲種輸送、そこからトラックによる乙種輸送で10月1日に千代田着。
台風迫る中、公開が危ぶまれたがそこは南海。なんとか持ってきていた。

2004/10/02 千代田工場

ついに試運転を開始した。当年の12月2日より、1日3往復、千代田工場〜堺東側線で実施される。
2日は気づかなかったが、翌日からは追いかける日々となった。
前面貫通扉の意匠が変更され、下半分が赤くなってスッキリした印象を受ける。

2004/12/03 堺東駅

夕方16時20分堺東発は12月の空にとって厳しいものだった。
チープな小型カメラの限界に挑戦する日々が始まる。

2004/12/03 千代田駅

翌週からは第2編成「はなみずき」の試運転が開始。
同時に「さくら」は小原田車庫へ送り込まれたようだ。

2004/12/09 堺東駅

さらに翌週、2000系をなんば側に連結して極楽橋への直通試運転が開始。
連日、本格的な試運転が繰り替えさえ、ギリギリの日程で行われていた。

2004/12/17 北野田駅

堺東側線に入線。この試運転および夜間留置用の線路以外はすべて撤去され、マンションに生まれ変わっている。

2004/12/17 堺東駅

2000系2021Fを先頭に堺東へ向かう。
このころになるとダイヤも覚え、どれが山へ向かうのかも知るようになってきた。
このときは昼のスジであり、千代田を13時10分に出る。

2004/12/20 北野田駅

今見ると、後ろに何もないことが感動的である。
赤い、まさしく某ロボットアニメを形容していた日々を思い出す車体はいつも一般人の目を引いていた。

2004/12/20 堺東駅

夕方の時間帯、最高の撮影場所である滝谷駅。
試運転ではいつもお世話になる。

2004/12/20 滝谷駅

翌日、編成は「しゃくなげ」になっていた。
昼スジで堺東へ向かう。

2004/12/21 北野田駅

堺東の側線を2000系側から。

2004/12/21 堺東駅

この日の夕スジ。15時10分に千代田を出る編成は違っていた。
そう、山から連続して来るスジであった。

2004/12/21 金剛駅

同じように堺東で折り返してくる。2300系側は「はなみずき」
このころは最も日差しが厳しい時期だった。

2004/12/21 白鷺駅

この日はなんば初入線日。2300系4連初の晴れ舞台である。なぜか6連停車位置に止まる。
編成は2301F「さくら」+2302F「はなみずき」

2004/12/22 三日市町駅

2300系4連の試運転は2000系より先に行われていたが、撮影はこれが初めて。
最終的に2連が主体の運用になるので、これは珍しい光景になった。

2004/12/22 北野田駅

堺東3番線。2300系はここより北に初入線だ。
2分の停車時間であった。

2004/12/22 堺東駅

南海の試運転ダイヤの特徴。それは追いかけやすさ。
なんばでもカーブを渡ってくる様子を撮影。

2004/12/22 なんば駅

なんば駅停車中の様子。
「はなみずき」のシートにかかっていたビニールカバーが外され、社内重役にお披露目が行われていた。

2004/12/22 なんば駅

新今宮を通過し、千代田へ帰る。
このときのダイヤは珍しいものが組まれており、いつもの住吉東と白鷺での退避が存在しなかった。

2004/12/22 新今宮駅

年が明けて1月4日。フリー切符を手に極楽橋へ。
案の定、2300系はやってきた。
 

2005/01/06 極楽橋駅

そして、「こうや」と並ぶ。
結構線路にせり出て撮っていたが、近くにいた保線員は寛容だった。

2005/01/06 極楽橋駅

翌日、三日市町付近を駆け抜ける2300系。
前日とは編成が変わっていた。

2005/01/07 河内長野〜三日市町

今はなき三日市町第1踏切で折り返しを狙う。
このころより、沿線撮影の重要性を認識し始めたようだ。

2005/01/07 三日市町〜美加の台

1月半ばを過ぎると試運転はぱったりとなくなってしまった。
そして、千代田2編成、小原田に1編成ずつ留置され、職員に見学させていたらしい。
千代田は北留置線に置かれ、沿道からその姿を簡単に見ることができた。

2005/02/13 千代田検車区

3月に入ると最終増備編成である第4編成「コスモス」が入線。試運転を開始した。
久しぶりに2300系の2両編成を見ることができた。

2005/03/11 金剛〜滝谷

2300系が再びなんばへ姿を現したのは3月19日。南海国際旅行企画のツアーだった。
ちなみにボッタ値だったので中学生には手が出せなかった。

2005/03/19 なんば駅

流石に専用ツアー列車だけあって、道中追い抜きなんてなく、ストレートに極楽橋入り。
山線区間の車両が一同に会する。
このころになると極楽橋手前側線に立ち入ると怒られるようになっていた。

2005/03/19 極楽橋駅

帰りの林間田園都市では、「お?」と思うサプライズ。なんと、デビュー板をつけて走ってきたのだ。
ちなみに、いつも通りシールである。

2005/03/19 林間田園都市駅

翌日は何を血迷ったか岡山に出かけ、夕方の便だけを撮影。

2005/03/20 堺東駅

「そういえば住吉東の退避を撮っていない」ってことで撮影。
この日と翌日は高野山駅巻き上げ機と小原田車庫見学ツアー。だけど、精進料理付きでボッタ値。

2005/03/26 住吉東駅

折り返しを定番撮影地で狙う。
ってか、ここ良すぎ。

2005/03/26 三日市町〜美加の台

帰り、三日市町付近で狙う。
こんなマイナーな場所、1人だと思っていたら車で親子連れが居てショックだった。

2005/03/26 河内長野〜三日市町

ツアー最終便をこれまた定番の場所で。
等間隔に上がった4丁パンタがまた美しい。

2005/03/27 三日市町〜美加の台

2300系営業運転開始初便の姿。1編成を編成を代えつつ運転させる方法で営業を開始した。
南海らしいというか、高野下発で朝5時50分。もちろん、出発式たるものもなし。
・・・まぁ、散々お披露目運転してたしね。

2005/03/31 高野下駅

当日は第4編成「コスモス」が2000系との試運転を実施しており、なんと極楽橋での顔合わせが実現。
これは2304Fの試運転が日程上遅れていたために偶然実現したものだった。

2005/03/31 極楽橋駅

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